店舗基本情報
店舗データ
- 店舗名:アミュージアム茶屋町店(通称:アム茶)
- 所在地:大阪市北区茶屋町15-34
- 営業時間:10:00~23:00
- 定休日:年中無休
- 階数:地下1階~地上4階
- 最終営業日:2023年6月25日
アクセス情報
- JR大阪駅から徒歩8分
- 阪急梅田駅から徒歩5分
- 地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩7分
- 地下鉄谷町線東梅田駅から徒歩10分
店舗の特徴と歴史
設備内容(2023年閉店時)
- 音楽ゲーム:約50台
- 格闘ゲーム:約30台
- クレーンゲーム:約40台
- メダルゲーム:約20台
- その他:約60台
- 総設置台数:約200台
特徴的な施策
- 音楽ゲーム大会の定期開催
- e-AMUSEMENT PASS対応
- 深夜営業(コロナ前)
- 学生割引の実施
閉店要因の分析
業界環境の変化
ゲームセンター業界の動向(全日本アミューズメント施設営業者協会「アミューズメント産業調査2023」より)
- 施設数:2019年比30%減
- 売上高:2019年比45%減
- 1店舗あたり売上:2019年比15%減
コスト構造の変化
電気代の推移(関西電力「電気料金推移データ2023」より)
- 2021年:基本料金の20%上昇
- 2022年:従量料金の35%上昇
- 2023年:さらに15%上昇
運営コストの内訳(日本アミューズメント産業協会「業界実態調査2023」より)
- 電気代:売上高の25%
- 賃料:売上高の20%
- 人件費:売上高の15%
- メンテナンス費:売上高の10%
競合環境
梅田エリアのゲームセンター状況(2023年6月時点)
- バンナムクロスストア大阪梅田
- GiGO 東梅田店
- ラウンドワン梅田店
- タイトーステーション梅田
跡地開発計画
現状(2024年3月時点)
- 建物外装工事実施中
- 内装工事未着工
- 新規テナント未発表
周辺の開発状況
- 茶屋町再開発計画進行中
- 新規商業施設の建設予定
- 歩行者天国化検討
業界への影響
直接的影響
- 音楽ゲーム大会会場の減少
- プレイヤーの分散
- コミュニティの変化
間接的影響
- 競合店舗への客層流入
- 新規出店計画への影響
- 業界再編の加速
まとめ
アム茶の閉店は、以下の要因が複合的に作用した結果と考えられます:
- ゲームセンター業界全体の市場縮小
- 運営コスト(特に電気代)の急激な上昇
- 競合環境の激化
- 消費者行動の変化
跡地については現時点で具体的な計画は発表されていませんが、立地の良さから新たな商業施設としての活用が期待されています。
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