いなげやina21相原駅前店・川越伊勢原町店の閉店理由と今後の展開について

今回はスーパーマーケット・いなげやの閉店に関してまとめます。

【店舗基本情報】 相原駅前店

  • 所在地:東京都町田市相原町1232
  • 営業時間:(最終営業日まで)通常営業
  • 定休日:なし
  • 駐車場:51台
  • 支払方法:現金、各種電子マネー、クレジットカード
  • 閉店日:2023年11月12日

川越伊勢原町店

  • 所在地:埼玉県川越市伊勢原町3丁目2
  • 営業時間:9:30-21:00
  • 定休日:なし
  • 駐車場:あり
  • 支払方法:現金、各種電子マネー、クレジットカード
  • 閉店日:2024年9月29日

【いなげやの歴史と概要】

いなげやは東京都立川市に本社を置く首都圏の食品スーパーマーケットチェーンです。

1980年代から積極的な店舗展開を行い、約130店舗を運営してきました。

子会社にはドラッグストアのウェルパークがあり、地域密着型の経営を特徴としてきました。

相原駅前店は1986年12月の開店以来、地域の食品供給を担う重要な存在でした。

2009年にはEDLP形式の「いなげやina21」として改装し、より価格競争力の高い業態へと進化を遂げました。

川越伊勢原町店も同様に、地域の暮らしを支える存在として親しまれてきました。

【閉店の事実関係】

相原駅前店の閉店は、JR横浜線の大戸踏切立体交差化事業が主な要因です。

2014年から進められてきた道路拡幅工事により、店舗敷地の一部が用地買収の対象となりました。

駐車場を含む敷地は仮設道路用地として活用される計画です。

一方、川越伊勢原町店の閉店については、いなげやグループ全体の経営改革の一環として実施されることになりました。

2024年11月にイオンによる完全子会社化が予定されており、経営体制の見直しが進められています。

【移転・再開店情報】

相原駅前店については現時点で移転や再開店の予定は発表されていません。

相原町内の食品スーパーは地場系の「ハッピーストア」1店舗のみとなり、地域住民の買い物環境に大きな影響を与えることが予想されます。

川越伊勢原町店の跡地には「秀拓カフェ」が開店予定で、2024年8月下旬にプレオープン、9月に本格オープンを予定しています。

地産地消にこだわったメニューを提供する複合施設として生まれ変わる計画です。

【今後の展開】

いなげやグループは2024年11月を目途に、イオングループの「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス」への経営統合を予定しています。

この統合により、経営基盤の強化とスケールメリットを活かした事業展開が期待されています。

今後は設備投資や店舗運営の効率化、商品開発力の強化などを通じて、競争力の向上を図る方針です。ただし、人材確保や既存店舗の老朽化対策など、解決すべき課題も残されています。

いなげやの閉店に関するネットの反応

2024年9月29日(日)18時をもって27年間の歴史から幕を閉じた。
地域や近隣住民から永く愛され続けてきた
いなげや川越伊勢原店は、たくさんのお客様から見送られ終了した。

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2024/9/29 午後6:00で閉店となります。
マクドナルドが先に閉店したので、テーブル席17席のイートイン(休憩スペース)となりました。

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週に数回は、利用させて頂いてます。
本当にイオン傘下なのかと思うくらい、トップバリューなどのPBの品数少ないです。個人的には嫌いなので、好感がもてます。これからも、いなげやさん独自の商品のラインナップやセールを期待しています。

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