多摩境駅近くで親しまれてきたスーパー銭湯「いこいの湯 多摩境店」が2018年に閉店しました。
本記事では閉店の経緯と、後継となる新施設の情報をお伝えします。
店舗基本情報
- 所在地:東京都町田市小山ヶ丘1-11-5
- 営業期間:2004年9月17日~2018年3月24日
- 最終運営会社:株式会社楽久屋(2012年~閉店まで)
- 駐車場:あり(広域)
- アクセス:多摩境通り沿い・上中村バス停近く
店舗の歴史と特徴
いこいの湯多摩境店は、東京電力グループの東電不動産によって2004年に開業しました。
京王電鉄の遊休地を活用して建設された天然温泉施設として注目を集めました。
地域特有の黒湯温泉を活かした露天風呂や、多彩な浴槽を備えた施設として、町田市や相模原市の住民から広く支持されてきました。
高台に位置する立地を活かし、休憩室からは相模原市街や丹沢山系のパノラマビューを楽しめる特徴がありました。
閉店の経緯
2018年3月9日に館内設備の不具合により臨時休業となり、当初は「湯屋天井張替工事」として3月中の休館が発表されました。
しかし、施設の老朽化が予想以上に深刻であったため、営業再開を断念。
2018年3月24日付で正式に閉店となりました。
新施設の展開計画
株式会社よみうりランドが2020年秋に新たな「源泉かけ流し天然温泉施設」としてリニューアルオープンする計画を発表しています。
利用客への対応
閉店に伴い、回数券・プリペイドカードの払い戻し対応が実施されました。
まとめ
開業から約14年にわたり地域の憩いの場として親しまれた多摩境いこいの湯。
施設の老朽化による閉店となりましたが、後継となる新施設によって、地域の温泉文化は新たな形で継承されることとなりました。
[注意:一部の情報は2018年当時のものです。最新の情報は関連施設の公式サイトなどでご確認ください]
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